2017/03/07

2016年7月「爲華忙」展覧会作品紹介 その12 梶の木と白頭

四川大学で私たちが住んでいた外国専家楼の前に、4階までとどくような背の高い木がありました。これが梶の木で、初夏に実が朱色に熟すと白頭やいろいろな小鳥たちがついばみに来てとても賑やかになります。直径3センチくらいの木イチゴのような集合果で、見たところはとてもおいしそうなのですが、人は食べられません。白頭は、日本では沖縄にしかいませんが、成都ではどこでも見られる鳥で、毎朝いい声で鳴き交わしていました。 (2007.9)(52×72)

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